高校受験の面接対策!定番の質問と回答例や好印象の与え方

2019.02.19

高校受験の面接の対策は、学校で詳しく教えてくれないことが多く、悩んでいる人はたくさんいるでしょう。そこで、どのような態度で臨めば面接官に好印象を与えられるのかを紹介します。他にも、面接の定番の質問と回答例、さらには間違った面接対策についても解説します。

高校受験の面接対策:重要なのは第一印象

高校受験の面接は、最初の印象がとても大切であり、そこで失敗すると面接試験で落ちてしまうかもしれません。面接の第一印象は身だしなみや話し方といった部分で決まってしまいます。そこで、どのようにして第一印象を良くすればいいのか、具体的な対策を解説します。

身だしなみを整える

面接の第一印象は見た目で決まるといっても過言ではありません。身だしなみに乱れがあると内面に問題があると判断されてしまうのです。たとえば、制服が乱れていたり、髪型が生徒としてふさわしくなかったりすれば、印象が悪くなってしまうでしょう。頭の先から足元まですべてをチェックされると考えましょう。したがって、靴に汚れがあっても、それはマイナスポイントです。靴の汚れは意外と見逃しがちな点のため、面接に臨む前にきちんとチェックしておくべきです。

ただし、身だしなみについての感覚は世代ごとに異なります。そのため、子どもにとって良い身だしなみが、大人にとっても良いものとは限らないのです。自己判断をするのではなく、最終的には大人によってチェックしてもらうべきでしょう。そこで、学校の先生や親に最終チェックをしてもらい、身だしなみが正しいことを確認します。髪の長さやスカートの丈の長さ、爪、ヒゲなど細かな部分までチェックしましょう。

ハッキリとしゃべる

高校受験の面接では、大きな声でハッキリと話すと印象がとても良くなります。大きな声で受け答えができれば、元気で明るい子であるという印象を与えられます。たとえ、面接官からの質問に上手く受け答えできなかったとしても、ハッキリとした声で回答ができれば、印象は悪くならないのです。多少見当はずれな回答でも、自信満々に答えることが大切です。

面接では挨拶をきちんとすることがとても大事であり、礼儀正しい子どもであるとアピールできます。入室するときには「失礼します」、退室のときには「ありがとうございました」と挨拶を大きな声でハッキリ行いましょう。ただし、面接では「ながら動作」はマナー違反とされています。たとえば、ドアを開けながら「失礼します」と言ったり、お辞儀をしながら「ありがとうございます」と挨拶したりしてはいけません。動作と挨拶はそれぞれ別々にしっかりと行いましょう。

背筋を伸ばす

面接では話している内容や声だけではなく、姿勢や立ち居振る舞いなども注目されます。入室したときのお辞儀の仕方や着席しているときの姿勢までチェックされます。基本的に面接中はずっと背筋を伸ばして姿勢を正しておくことが重要です。たとえば、お辞儀をするときに猫背気味に背中を丸めてしまう人が多いです。正しいお辞儀の仕方は、きちんと腰から折るようにして、背筋が伸びた状態をキープします。背筋が伸びているかどうかは自分で判断することがなかなか難しいです。他人にチェックしてもらい、背筋が伸びている感覚を覚えることが大切です。

面接の間、ずっと背筋を伸ばした姿勢をキープし、大きな声でハッキリと受け答えすれば、面接官に好印象を与えられます。実際の面接中も、常に自分の背筋が伸びていることを意識するべきです。背筋が曲がっていると、だらしない印象を与えてしまいます。背筋が伸びているだけで、真面目で誠実な印象を与えられるのです。

高校受験の面接対策:定番の質問と回答のポイント

高校受験の面接は、決まりきった質問が出てくることが多いため、対策をしやすいです。そこで、面接の定番の質問と回答例を紹介します。

質問1:志望動機はなんですか?

必ず聞かれる質問が、その学校を受験する志望動機についてです。志望動機を質問することによって、その学校にどうしても入りたいという熱意を確かめることができます。前もって志望動機について考えておくべきですが、その際には回答を丸暗記しない方がよいです。要点を決めておき、それを覚えておいて、臨機応変に対応できるようにしましょう。丸暗記してしまうと少しでも思い出せない部分があると焦ってしまいます。要点さえ覚えておけば、その場で回答を作り出すことができるのです。

志望動機は消極的なものではなく積極的なものにするべきです。たとえば、「家から近いから」という理由では、志望動機として弱すぎます。その学校を受験しなければ満足できない具体的な理由を考えましょう。したがって、「楽しそうだから」といった漠然とした動機も避けるべきです。他の学校にも当てはまるような志望動機ではなく、その学校ならではの要素を踏まえて志望動機を述べましょう。

質問2:中学校でがんばっていたことはなんですか?

中学校で何をがんばっていたのかを聞かれることは多いです。これによって、その生徒がどのような中学生活を送っていたのか、どんな人柄なのかを確認できるのです。ただし、特別なエピソードがなくても問題なく、普通に学校の勉強や部活、あるいは個人的なことでも構いません。たとえば、「読書をたくさんした」や「ボランティア活動に取り組んだ」といったものでもよいです。何もがんばったことがないと回答してはいけません。無気力でやる気のない生徒だと思われ、印象がとても悪くなってしまいます。

また、単にがんばったというだけでは説得力がありません。具体的なエピソードが含まれていないと、嘘をついていると思われてしまいます。がんばってきたことについて、どんな苦労があったのか、どんな努力をしたのかなどを交えて回答しましょう。そこからどのようなことを学んだのか、自分がどんな風に成長したのかといったことも伝えると理解してもらいやすいです。

質問3:高校でやりたいことはなんですか?

高校に入学できたら何をやりたいのかという質問もよく行われます。特にやりたいことはないという消極的な回答は避けましょう。特別なことを答える必要はなく、具体性がある回答であれば問題ありません。たとえば、中学時代にやっていたことを高校でも継続したいという回答で構いません。あるいは、高校に入学して新しいことにチャレンジしたいという内容でもよいでしょう。将来の夢があるならば、そのために努力をしたいという内容でもよいです。具体的に入りたい部活があるならば、それについて述べると説得力のある回答となります。。その高校でしかできないことを回答すれば、熱意をアピールできるでしょう。

高校受験の面接対策:よく聞かれる質問への回答ポイント

高校受験の面接ではよく聞かれる話題がいくつかあるため、それを知っておけば対策を進めやすいです。それでは、一体どのような話題について質問されることが多いのか、よく聞かれる質問や回答のポイントについて紹介します。

自分の長所と短所について

面接官が生徒自身のことについて質問することは多いのですが、特に自分が思う長所や短所について聞かれることがよくあります。この質問によって、自己分析をきちんとできているのか、どのような人物なのかが良く分かるのです。長所については、どのようなものでも構わないのですが、必ず具体的なエピソードを踏まえて話しましょう。それが長所であることを裏付けるエピソードがなければ説得力がありません。たとえば、「行動力があること」を長所として答えて、生徒会に自分から立候補したことをエピソードとしてあげれば、分かりやすいです。

短所については、否定的な言葉遣いをするべきではありません。できないことを伝えるだけではなく、そのあとに改善しようと努力していることも伝えるべきでしょう。短所を改善するための具体的な取り組みを付け足せば、前向きな性格であるとアピールできます。長所でも短所でも、嘘をつくとボロが出てしまうものです。素直に自分の長所と短所について正直に答えることが大切です。

将来の夢について

将来の夢について聞かれることはよくあるため、もし質問されたら正直に答えましょう。自分の夢を話すのは恥ずかしいことですが、しっかりと自分の将来の目標について話すことは大切です。ただし、単に夢について話すだけでは嘘だと思われるかもしれません。そこで、夢の実現のために自分は今どんな努力をしているのか具体的に説明するとよいでしょう。また、自分の夢の実現とその高校が結びついているのであれば、そのことも伝えるとかなり印象が良いでしょう。たとえば、将来プロ野球選手になりたくて、野球部が強いその高校を志望したと伝えるのです。

実際には、中学生で将来の明確な夢を持っている人はほとんどいないでしょう。その場合、将来の夢はまだ決まっていないと正直に伝えるという方法もあります。この場合は、高校に入学してから夢を見つけていきたいと前向きな内容を話すとよいです。夢がないことを伝えるならば、それをフォローすることが大事なのです。

世の中のニュースについて

最近のニュースについての質問は定番となっており、よく聞かれることが多いです。これは前もって知識がないと答えられないため、事前に新聞や報道番組、ネットニュースなどで社会情勢について勉強しておきましょう。専門的なことを聞かれるわけではなく、あくまでもそのニュースについてどう思ったのかを聞かれることが多いです。そのため、ニュースについて知っていることを伝えるだけではなく、自分の意見を述べることも大切です。ニュースについて質問するのは、自分で考える力があるのかを確認する意味合いもあります。

また、知らないニュースについて質問されたならば、正直に分からないと答えましょう。そこで知ったかぶりをしてしまうと、ボロが出てしまいます。その結果、いい加減な人間だと思われてしまいマイナスな印象を与えてしまいます。ほかのパターンとして、今自分が気になるニュースについて質問されることもあるのです。基本的には政治や経済、地域のニュースなどが好ましいでしょう。事前に自分の興味のあるニュースをピックアップし、それについて自分の考えもまとめておきましょう。

これだけはやってはいけない!高校受験の間違った面接対策

高校受験の面接対策で見当はずれなことをしてしまうと本番で失敗してしまいます。面接対策について、無意味なことを子どもにやらせてはいけません。やってはいけない面接対策について、具体例を交えて紹介しましょう。

話す内容を丸暗記する

面接対策では当日に失敗しないために、つい丸暗記をしてしまうことが多いです。しかし、実際には要点だけをまとめておき、丸暗記は極力しない方がよいです。もし丸暗記してしまうと、一言一句間違えてはいけないと考えてしまい、それがプレッシャーとなります。また、少しでも文章を忘れてしまうと、それ以降の文章が思い出せなくなります。文章をすべてド忘れしてしまう事態も考えられるでしょう。想定外の質問をされてしまうこともあり、そうなると丸暗記では対処が難しくなります。

このように丸暗記してしまうと、パニックになってしまう状況になることが多いです。それよりも、それぞれの質問に対する回答の要点をまとめておき、それを覚えておく方が効果的です。たとえ、想定外の質問をされたとしても、別の質問の要点として考えていたことを流用できるかもしれません。何となくどのような回答をするべきかイメージできれば、案外その場で言葉がどんどん出てくるものです。

1つの質問に長々と回答する

面接の質問に対して長々と回答するべきではありません。1つの質問に長々と回答したり、自分から無関係な話までべらべらしゃべったりするのはNGです。面接時間は決められており、それほど長い時間が与えられているわけではありません。そこで長々と回答してしまうと、面接官に迷惑であり印象が悪くなってしまいます。また、長い回答をするとだんだん質問とずれたことを言ってしまいがちです。「まとまりがない」と思われたり、「質問を理解していない」と誤解されたりするでしょう。自己中心的な人だと思われることもあり、そうなると面接は大失敗です。面接では、それぞれの質問に対して簡潔明瞭な受け答えを心がけましょう。最初に結論を述べて、それを説明するという流れだと分かりやすいです。

面接や作文など、5科目以外の対策も!

志望校の合格には、今回お話しした面接や、作文など、地域や学校ごとに課される「5科目以外の課題」への対策も必須です。湘南ゼミナールではもちろんそれらの課題への対策も行います。実際には都県別に対策講座を設け、その中で面接や作文の対策を行います。地域や志望校によりとるべき対策が異なるため、詳細な内容は以下のリンクよりご確認ください。
(内容は2019年度のものになります)

【神奈川】
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【千 葉】
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【埼 玉】
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【東 京】
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