〔中3〕高校受験・国語 入試直前期に得点が伸びる学習法

2019.01.31

さあ、短期集中連載の最終回です。

お待たせいたしました。今回は「高校受験国語 入試直前期に得点が伸びる学習法」についてお伝えします。

湘南ゼミナール国語科兼社会科コンテンツリーダー伊藤宏樹先生に話を聞きました。

国語の優先度

国語は入試の直前期に最も優先順位が下がる教科ともいえます。今までお話してきたように、「残り時間」と「得点の伸び」を考えた学習効率が他教科に比べて低い傾向にあるためです。

それでも、5教科総合でみたときに「国語」の得点を伸ばさなければならない場合、次のような対策があります。

古文が取れない場合

残った時間を考えると、古語や古典文法を覚えることはせずに、ひたすら問題を解きましょう。古文は、文語に慣れるだけで解けるようになる可能性がある単元です。

塾にお通いの場合は、「普段から塾で習っている解き方」どおりに解いているか、塾の先生に見てもらいながら確認すると効果的です。

選択問題で、「選択肢が2つまで絞れるが正解できない」場合

古典よりもさらに優先度(時間効率)が下がるケースです。ここに手を入れる場合は、答えをどのように選んでいるのかを確認する必要があります。

入試や模試で多いのが、選択肢を絞り切れずに間違えてしまうケースです。その原因で最も多いのが、自分である程度の解答をつくらずに、選択肢だけを見てしまっているというものです。

選択肢問題で間違えてしまう場合には、選択肢を見る前に、問われていることに対する答えを考えましょう。そうすることで、正解する可能性が高まります。

塾の先生などと一緒に確認するとさらに効果は高まりますが、やはり5教科全体とのバランスが大切になります。

小説・論説文の読解の得点を高めたい

自分ひとりではなかなか難しいでしょう。自力で修正ができる受験生は、既に得点できるようになっている時期だからです。

どうしても必要な場合は、やはり塾の先生などに見てもらいながら一緒に確認することをお勧めします。5教科トータルで見た場合、本当に優先するべきことがどうかも含めてアドバイスを貰いましょう。

入試直前期の学習として、改めて大切なこと

繰り返しになりますが、5科目トータルで得点がアップすることをイメージしながら学習計画を立てることが大切です。「自分が不安に感じている科目」と「合格するために直前期の学習が必要な科目」が異なることがあります。

塾に通っている場合は宿題や模試をきっかけに担当している先生にアドバイスを求めるのもよい方法です。

残念ながら「急激に得点がアップするという」魔法はありません。

その代わり、適切な方法で学習することで、着実に合格に近づくことができます。

残った日々の学習をより効果的なものにして、最後まで走り抜けてほしい。

受験生のみなさんを、最後まで応援しています

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