2019.01.10
こんにちは。
入試まで残り時間が少なくなってきました。
入試直前期の学習には「この時期だからこそ、気をつけたいこと」や「この時期だからこそ、取り組みたいこと」があります。
最後の最後まで入試の得点を伸ばすために、どうぞご一読ください。
今回は入試において5科目の総合点をアップさせるための「高校受験 入試直前期における学習の注意点」をテーマにお話します。
直前期ならではの落とし穴
①残り時間を考えると、急に「焦り」や「不安」で勉強が手につかない
勉強が手につかなくなってしまうと、影響がとても大きくなります。
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②効果を考えずに闇雲に学習に取り組んでしまう。
偶然効果が出ている間は良いのですが、時間だけが過ぎて得点が伸びないと、さらに焦りを生み、逆効果になる悪循環に陥ることは避けたいものです。
入試直前期の学習で重視すること
苦手な教科・科目があったとして、その教科・科目に力を注ぐのか、得意科目に力を入れるのかを、5科目トータルで成果を上げるために判断しましょう。
入試本番までに、トータルの得点力を高めることが目指すべき姿です。
目先の安心のために時間を浪費しないようにしましょう。
まだ伸びる! 着実に前に進みましょう
限られた時間では、できることも限られてきます。最も伸びる科目・最も伸びる単元・最も伸びる単問に注力することが重要です。時間効率が悪い勉強を極力避けたいですね。
「単純な知識」「計算」など比較的得点しやすい単元で得点を落としている場合はそこから手をつけるましょう。
5科目トータルで得点がアップすることをイメージしながら学習計画を立てることが大切です。
塾に通っている場合は宿題や模試をきっかけに担当している先生にアドバイスを求めるのもよい方法です。
残念ながら「急激に得点がアップするという」魔法はありません。
その代わり、適切な方法で学習することで、着実に合格に近づくことができるのです。
今後、コラムではより具体的な内容で「高校入試直前 科目別学習法」をお送りします。
その科目ならではの学習法もあれば、5科目全体に共通する学習法もあります。
合格に向けた一助になれば幸いです。