【通いやすくなっています!】「私立高校進学者に向けた学費支援」について

2018.11.08

こんにちは!

今回の受験コラムでは、4都県の「私立高校進学者に向けた学費支援」についての状況をお伝えします。

私立高校といえば「学費が高い」というイメージをもたれる方は多いと思われます。

しかし、現在は国や都道府県の学費支援によって、「学費の負担が軽く」なっているのです。

固定概念にとらわれず、進路選択をするチャンスが広がっています。

私立高校に通いやすくなっています。

2018年度から東京都に続く形で他県の補助も充実しています。

お住みの地域、世帯年収によっては、私立高校の授業料が公立高校とほぼ同額になる方も多く出ています。

このように充実したのは「国の制度である就学支援金+各都県で定められた金額」の合算となったためです。

・世帯年収約910万円以下のご家庭では、私立高校に進学した場合、何らかの補助が受けられます。

・世帯年収によっては、私立高校に進学した場合の補助により、年間授業料が実質無料になる場合もあります。

すると、今まで「金銭的な理由で私立高校は無理」とお考えのご家庭が「私立高校も選択肢」になり、場合によっては、「納得できる私立高校を併願に公立高校をチャレンジ」という選択も可能になるかもしれません。

実際、公立二番手校Aの併願私立Bを比べた場合、指導力によっては、公立二番手校Aよりも私立の併願校Bのほうが合格高い実績を出していることもあります。そうすると、Bを併願に公立チャレンジ校Sを受けることも可能になります。

そこで、4都県の学費支援制度を簡単にまとめました。

東京都

東京都内に在住の方で、私立高校(都内・他県は問わず)に通学の方が対象

世帯年収約760万円未満のご家庭は年間で「授業料449,000円」の補助を受けられます。

世帯年収約760万円以上約910万円のご家庭は、国からの年間の補助「授業料118,800円」が受けられます。

世帯年収約250万円未満のご家庭については追加の補助が出ますが、条件がありますので、注意が必要です。

神奈川県

神奈川県内に在住で、神奈川県内の私立高校に通学の方が対象

世帯年収約590万円未満のご家庭は年間で「授業料432,000円」の補助が受けられます。

世帯年収約590万円以上約750万円未満のご家庭では年間で「授業料193,200円」の補助が受けられます。

世帯年収約750万円のご家庭は入学時のみ入学金「100,000円」の補助も受けられます。

世帯年収約750万円以上約910万円未満のご家庭は国からの年間の補助「授業料118,800円」が受けられます。

世帯年収約250万円未満のご家庭については追加の補助が出ますが、条件がありますので、注意が必要です。

埼玉県

埼玉県内に在住で、埼玉県内の私立高校に通学の方が対象

世帯年収約609万円未満のご家庭は年間で「授業料378,000円」と入学時のみ入学金「100,000円」の補助を受けられます。

世帯年収約500万円以下のご家庭ではさらに施設費等に対して「200,000円」の補助を受けられます。

世帯年収約609万円以上約910万円未満のご家庭は、国からの年間の補助「授業料118,800円」が受けられます。

一部世帯年収約609万円以上、約720万円未満のご家庭には追加の補助が出ますが、条件がありますので、注意が必要です。

千葉県

千葉県の私立高校に通学の方が対象(県内在住は問わず)

世帯年収約640万円以下のご家庭は年間で「授業料の3分の2から国からの年間の補助118,800円を除いた差額」が免除されます。

世帯年収約350万円以下のご家庭は「授業料全額」が免除されます。

また,世帯年収約350万円以下のご家庭は入学金の2分の1または50,000円のいずれか低い方の額を入学金の補助として受け取ることができます。

支援を受ける場合の手続きは?

上記の補助に関する手続きは入学した私立高校が主体となって進めていくことになります。

詳しくは各都県の教育委員会のHPやパンフレットをご覧ください。

神奈川県の湘南ゼミナール小中部にお通いのご家庭には「秋季進学説明会 資料集」(秋季進学説明会の際に配布した青い表紙の薄い冊子)にも掲載(P37)しています。

支援制度も上手に使うと、受験校の選択肢が一気に広がることがあります。

今後も、受験に関する情報をみなさんにお伝えしてまいります。

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