2022 神奈川県 高校受験/入試直前期に差がつく!NG勉強法・得点力・情報量

前回の記事に続き、今回は入試対策の本格的なシーズンにご一読いただきたい、「入試直前期の勉強法」についてご紹介します。

11月末には神奈川県教育委員会からも県内中学生の進路希望調査が発表され、志望校を目指してラストスパートをかけていく時期となりました。

この時期に適した勉強法を知り、諦めず最後まで取り組むことで、学力は受験本番直前まで伸ばせます。

そこで入試直前期の学習におけるポイントを、湘南ゼミナール教務支援部よりお届けします。

今からでも間に合う!入試本番の得点力を高める勉強法

新学習指導要領に伴う学校成績の評価方法の変更により、成績表では「内申5」がつきづらくなっている傾向が見られます。そのため2022年度(令和4年度)入試においては、内申5をもつ受験生のアドバンテージが大きくなると予想されます。

そこで、これから伸ばしたいのが “入試本番の得点力” です。

多くのお子様が初めての受験ともなる高校受験。

この時期だからこそ、1日1日の時間を大切に、効率的な勉強法を見直していきましょう。

受験勉強のNG例とは?

● 睡眠時間を削って勉強している
● 勉強時間を決めずに取り組んでいる
● 勉強中に休憩をとっていない

ポイント

入試直前期のNG勉強法として一番に挙げられるのは、睡眠時間を削って行う勉強です。
短期間ならばそれほど影響は出ないかもしれませんが、睡眠不足が継続すると集中力が落ちてしまいます。勉強の効率を高めるためには、まずは環境を整え、勉強時間・休憩時間を決めて取り組むことが大切です。

自分に合う勉強法に辿りつく近道は?

● 各科目の先生のアドバイスを聞く
● 模試などの起点となる期間ごとに学習計画を立てる
● 自分の弱点分野を知り、学習の優先順位をつける

ポイント

正しい勉強法は各科目の先生のアドバイスを聞くのが最もよいでしょう。

自分に合う勉強法は、さまざまな勉強法や効果の高い勉強法を取捨選択することで自ずと決まってくるものです。
しかし、それが早期に身につくのか、高校生になってからなのか、個人によって異なるかと思います。ですから、「勉強法が身についていない!」と焦る必要はありません。

高校受験に関しては「自分に合った勉強法」というよりも、勉強できる環境を整えること、それぞれの科目で時間対効果の最も高い勉強法を教えてもらうことが近道です。

湘南ゼミナールでは、「単元ごとに何を使い」「どう勉強するのか」まで丁寧にアドバイスしています。
志望校合格を目的に学習塾に通うことで、整った学習環境・あらゆる情報提供を利用することができ、時間対効果を最大限に考慮した入試対策に臨めるというメリットがあります。

入試までの理想的な学習計画アウトプット中心で弱点を強化!

入試直前期においては、残された時間でいかに効率的に学習するかが重要な鍵となります。
そんな中、「自分がどの分野を勉強しなければいけないのか」という把握を間違えてしまうことだけは避けたいものです。

志望校・自分の弱点分野に合わせた優先順位をもとに、「この問題は置いておき、こちらをやろう!」といった具体的な計画を立てるところが最も重要です。

それでは学習計画を立てる際のポイントを見ていきます。

ポイント

冬休み前までにやっておきたい!

弱点分野や学習計画を立てるところがわからない場合は、過去模試や入試に近いようなテストをしっかりと受けて弱点分野を把握しましょう。

勉強方法はアウトプット中心!

入試直前期に、もう一度いちから勉強したいという気持ちも分かります。
しかし、新たな参考書をゼロから始めていくことはお勧めしません。

学習に不安がある場合は、教科書などの問題を解いていき、できない問題が出てきた時に初めてそこで学習範囲を戻していくアウトプット中心の学習が効率的です。

いちからインプットし直すというのは、本来の弱点分野で100個すべきことのうち、5〜6個しかできないようなものです。前述のように、アウトプット中心でどんどん問題を解きながら、できていないところを見つけて復習していけば、弱点分野の20〜30個をクリアするなど、効率よく得点力の向上が期待できます。

アウトプット力を高める日常的な学習方法

インプットをしたら、必ずアウトプットをすることが重要です。また、間違えた問題を解けるようにするだけでなく、その問題の原理・原則、周辺知識などを確認することで、同じ原理・原則を使った問題を解ける可能性が高まります。

わからない問題が出た時の対処法

中3生の1学期までは、問題に対して粘り強く取り組む姿勢が重要です。

一方で、入試直前期(12月〜1月)の時点では、ある程度解いてみても、わからない問題があれば、答えを見て、その解説を辿る力を身につけることが必要です。
特色検査の問題などすぐに答えを見て理解とはいかない問題もありますが、模範解答を見て、解答の手順を理解し、改めてその手順に沿って解き直すことで、入試に重要な得点力の向上につながるでしょう。

公立難関高校を目指すならここで差をつけたい!

残された入試までの期間、湘南ゼミナールでも志望校合格を目指すお子様同士、切磋琢磨して学習しています。
「絶対に合格したい!」と必死に勉強するも、勉強時間で差をつけることは難しいものです。

例年で高倍率が続く神奈川県内の公立難関校を目指す上で気にしたいのが“ 勉強の質 ” と“ 情報量 ” です。

ポイント

学習計画が “勉強の質”を左右する!
自分の弱点分野を把握した上で、「いつ」「何を使って」「どう勉強するか」という学習計画を立てる力が勉強の質を左右します。

湘南ゼミナール 小中部 目黒先生
湘南ゼミナールでは学習サポートも充実!

① 模試結果をもとに、何を勉強するのかわかる「模試復習ツール」をご提供!

中3生は模試の終了後、大問ごとに優先順位を決めて「何を勉強すればいいのか」という指導が含まれた「模試復習ツール」を都度配布しています。

② 弱点分野にピンポイントで対策できる動画配信!かわかる「模試復習ツール」をご提供!

弱点分野の勉強法や、「どこから始めていけば良いのか」を把握した後に、わからない問題があれば、授業以外に動画で復習することが可能です。
動画では、問題を解くためだけでなく、問題の背景や考え方に基づいた理解の深め方など、あらゆるアドバイスから問題の見方を広げて行けるような内容です。

③ 大切なのは、お子様1人ひとりの現状にベストなアドバイス!

上記2つのツールに加えて、教室で指導する担当講師からもアドバイスを行います。
模試結果等から弱点分野をお子様自身が把握した上で、いつのタイミングでどう勉強していくかという細部のアドバイスをしながら、入試本番まで伴走していきます。

高校受験を見据えて、中2〜中3時期で学習塾に通い始める方も多くいらっしゃいます。

多くのお子様(保護者様)にとって初めての高校受験。入試情報を確保している学習塾から正確な情報を得ることで、進路に関する判断軸をしっかりと持って受験に臨めます。
また、各種情報提供や的確なアドバイスを受けることで、大切な入試時期に勉強に集中することが可能になります。

湘南ゼミナール 小中部の教室

受験期に塾で得られる情報とは?

●神奈川県入試に特化した問題と問題量
●時間対効果の高い勉強法
●正しい分析とアドバイス
●高校・進路情報

ポイント

現受験生や、受験を見据えた中2生のお子様・保護者様に特に注意していただきたいのが、進路情報です。
あらゆるメディアから各校の進路情報…志願倍率…と順次情報が発表される時期、その情報にある数字や噂に惑わされないことが大切です。

受験直前時期に、身近な方から「○○高校の倍率上がるって!」などと聞いた際には不安になることもあるでしょう。
しかし進路を検討する上では、お子様のこれまでの状況・現状と各高校の情報・近年の傾向などあらゆる情報を照らし合わせて考えていくことが大切です。

情報に踊らされず、納得した受験ができるようサポートを受けられるというのが受験期に通塾する大きなメリットです。
湘南ゼミナールでは多くの面談(保護者様との3者面談含む)を行い、納得した受験ができるようサポートしています。

次の記事では、神奈川県の公立高校における「志願変更手続き」についてご紹介します。
神奈川県の受験制度について詳しくご紹介した記事も、ぜひ本ページの「関連記事」よりご覧ください。

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