湘ゼミコラム

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dentsu(電通)×湘南ゼミナール コラボ企画 「アイデアって、しごとになるんだ。」後編

2019.01.18

前編に引き続き、

電通本社にて開催した、湘南ゼミナール難関高受験コースに通う小6~中2の
生徒35名を対象としたワークショップレポートの後編をお届けします。

今回の授業は、

<電通アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所>

デザイナーのホンディこと本田さんの

「誰でもデザイナーになれる授業」です。

以下、本田さんの授業より引用

本田さん:デザインって何?

参加者:考えてつくる。

本田さん:僕もそう思う!

参加者:アイデア。

本田さん:僕もそう思う!

参加者:正解がない。

本田さん:僕もそう思う!

本田さん:1個質問。この中に入っているものは何?

——– と、1本のペットボトルを取り出すデザイナーの本田さん。

本田さん:ラベルがある麦茶と、ラベルがない麦茶は、なにが違うのかな?

——普段から、ラベルのあるものに慣れた子どもたち。
生活に必要不可欠なデザインの役割を理解し、ペットボトルだけでは伝わらない特徴を、
いかに相手に分かりやすく伝えるかが求められます。

本田さん:みなさんには、”自分を売り込む名前デザイン”っていうのをやってもらいます!

では早速やってみましょう!

———- みんなどんなのを書いているかな…と周りのデザインを見るのもok!

そうやって刺激し合うことも必要だという本田さん。

子どもたちは、自分自身のことを名刺ひとつで分かるものとなるよう、自由に個性を表現しています。

————完成した名刺を持って、はじめての名刺交換!

——– 個性的な、世界にたったひとつのオリジナル名刺。

こんな名刺が実際にたくさんあったら楽しいですね!

電通のワークショップで子どもたちに伝えられた、未来の可能性。

電通という8000人余りものひとが働く会社のなかでも、広告に関わる人、オリンピック選手と活動する人、テレビ番組をつくる人、レストランをつくる人と、様々な仕事をする方がいます。皆それぞれが、違う指標を持って、個性を大切に働いています。

電通の講師からは、

「このワークショップを体験した子どもたちも、自分たちが今やっていること、目の前の勉強がどこに繋がるのかイメージできないこともあると思います。考えるという行為、アイデアそのものが、何かしら未来の可能性に繋がることを信じてもらいたい。」
というメッセージが子どもたちに届けられました。

” 今日感じたことを大切に。”

いろいろな環境を体験し、自分が思う好きなものを見つけて、
その未来のために学べるようになるとより一層、勉強が有意義な時間になりますね。

ぜひみなさんも参考にしてみてください。

前編・後編とご覧いただきありがとうございました。

湘南ゼミナール広報

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<電通アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所>
特別講師のご紹介

本田 晶大さん(デザイナー・アートディレクター)
大山 徹さん(コピーライター・クリエイティブプランナー)
飛田 智史さん(コピーライター)

※ご協力ありがとうございました。

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ワークショップにご参加いただいた、
湘南ゼミナール 難関高受験コース の生徒の皆さまありがとうございました。