【2022 埼玉・千葉/高校受験】中3受験生の「出願倍率」と「志願変更」直前期に備えておきたい受験の準備とは?

公立高校受験まであとわずか。コロナウイルスの感染再拡大により不安な状況が続くなか、多くの受験生が志望校合格に向けてラストスパートをかけていることでしょう。

埼玉県および千葉県では、2022年度(令和4) 2月上旬より各公立高校の募集開始となります。受験勉強と併せて、志望校の決定、出願書類の準備など多くの決断が求められます。

そこで今回は、受験準備のなかでも気にしておきたい「志願変更」手続きについて、埼玉県・千葉県それぞれの情報をお届けします。

2022 埼玉県 公立高校入試/仮倍率と志願変更手続き

埼玉県教育局より、2022年度(令和4)入試の対象の県内中3生の進路希望調査が公表されています。

調査結果によると、
2022年度(令和4年度)入試に向けた、高校等への進学希望者は6万2,496人、
進学希望率は前年度とほぼ同率の98.6%となっています。

この進路希望調査によって算出される、公立高校全日制の「仮倍率」で高倍率となった高校を見ていきます。

普通科では、市立浦和 2.80倍(前年比+0.51)、川口市立 2.53倍(前年比+0.11)、浦和西 1.91倍(前年比+0.13)、市立浦和南 1.80倍(前年比+0.48)が前年比増となりました。

理数科では、大宮2.28倍(前年比+0.10)、越谷北1.63倍(前年比+0.35)、所沢北1.73倍(前年比+0.40)と増加し、理数科のある高校7校平均では1.54倍(前年比+0.04)と微増しています。

(進学希望調査は、2021年12月15日時点 埼玉県公表データより抜粋)


前述の進路希望調査結果を受けて、多くのお子様が志望校へと出願します。その後、埼玉県教育局から2月14日より発表される「志願者倍率」の情報を受けて、志願変更を検討するケースが多く見られます。

埼玉県の「志願変更」は次の期間内で1回に限り志願先を変更できる制度です。

2022年度(令和4年) 志願者倍率の発表スケジュール

出願の志願者倍率

■ 公表期間
2月14日(月)14:30~15日(火)正午

■ 問合せ対応時刻
2月14日 14:30〜21:00
2月15日 10:00〜14:30

出願の志願者倍率

■ 公表期間
2月15日(火)14:30~17日(木)15:30

■ 問合せ対応時刻
2月15日 14:30〜21:00
2月16日 10:00〜19:00
2月17日 10:00〜18:30

志願変更1日目の志願者倍率

■ 公表期間
2月17日(木)18:30~18日(金)16:00

■ 問合せ対応時刻
2月17日 18:30〜21:00
2月18日 10:00〜18:30
(2月18日の志願者倍率は随時更新)

志願変更2日目の志願者倍率

■ 公表期間
2月18日(金)19:00~21日(月)11:00

■ 問合せ対応時刻
2月18日 19:00〜21:00
2月19日 10:00〜17:00
2月20日 10:00〜17:00
2月21日 10:00〜11:00

志願者倍率確定情報 (入試倍率)

■ 公表期間
2月21日(月)11:00~22日(火)17:00

■ 問合せ対応時刻
2月21日 11:00〜17:00

志願倍率情報に関する問合せ先

Web(彩の国さいたま公立高校ナビゲーション)
http://www.navi.spec.ed.jp/

電話(フリーダイヤル)
0120-030-365

※埼玉県教育局発表情報をもとに作成

志願変更の条件

ア: 志願変更期間中1回に限り、志願変更できます。
イ: 県内の公立高校なら、どの高校へも志願変更できます。
ウ: 全・定・通の異なる課程の間でも志願変更できます。(同じ高校の異なる課程にもできます。) 
エ: 異なる学科等へも志願変更できます。(同じ高校の異なる学科等にもできます。)

※県立高校から市立高校へ志願変更する場合は、入学選考手数料の納入が必要となります。
※一般募集による入学者選抜に出願された場合は、帰国生徒特別選抜又は外国人特 別選抜の出願資格を有していても、帰国生徒特別選抜又は外国人特別選抜へ志願先変更をすることはできません。

志願変更の期間

令和4年2月17日(木)から2月18日(金)の2日間

※17日(木)は、午前9時〜正午、及び 午後1時〜午後4時30分まで
※18日(金)は、午前9時〜正午、及び 午後1時〜午後4時まで

入試スケジュール

▶︎ 学力検査日程 2月24日(木)※5教科
    ※実技検査(芸術系学科)、面接は2月25日(金)に実施
▶︎ 追検査の期日 3月7日(月)
▶︎ 合格発表 3月4日(金) 
    ※追検査の合格発表は3月9日(水)

※上記は全て埼玉県2021年4月16日発表の改訂後日程です。

志願変更手続きの流れ

2月15日(火)までに埼玉県教育局より発表される「志願者倍率」の情報を受けて志願変更をする場合は、次の4つのステップで手続きを進めていきます。

1、志願変更願(様式8)に必要事項を明記し、出身中学校長の確認印を受けます。

2、志願先(変更前)の高校に行き、志願変更願と受検票を提出します。その場で入学願書等必要な書類の返還を受けます。(当日、印鑑が必要です。)

3、返還された入学願書と受検票に書いてある志願先高校名を斜線で消し、志願変更先欄に記入した後、高校の確認を受け、志願変更証明書を受け取り ます。

4、入学願書、受検票、志願変更証明書(様式9)を志願変更先の高校へ提出し、新たな出願手続きを期間内に完了します。

千葉県 公立高校入試/志願変更スケジュールと変更手続き

千葉県教育委員会では、例年 中3生を対象とした進路希望調査を実施しておらず、入学願書受付終了後に志願倍率が発表されます。
※千葉県教育委員会とは別に、千葉県教育研究会進路指導研究部が中3受験生の進路希望調査を報道発表しますが、募集(出願)期間直前の1月29日(土)を予定しているとのことです。

2022年度(令和4年) 仮倍率・志願者倍率の発表スケジュール

中3生の進路希望調査による仮倍率

■ 公表期間
1月29日(土)予定

■ 発表元
千葉県教育研究会進路指導研究部会(県教委の公式発表はありません)

出願の志願者倍率

■ 公表期間
2月14日(月)18:00

発表元
千葉県教育委員会

志願変更1日目の志願者倍率

■ 公表期間
2月17日(木)18:00より順次

■ 発表元
千葉県教育委員会

志願者倍率確定情報 (入試倍率)

■ 公表期間
2月21日(月)17:00

発表元
千葉県教育委員会

志願倍率情報に関する問合せ先

所属課室:教育振興部学習指導課高等学校指導室
電話番号:043-223-4056

志願変更の条件

ア: 志願変更期間中1回に限り、志願変更できます。
イ: 県内の公立高校なら、どの高校へも志願変更できます。
ウ: 全・定・通の異なる課程の間でも志願変更できます。( 但し、市立高校においては当   該市教委が定めるところによる。)
エ: 同じ高校の異なる学科等へも志願変更できます。

※県立高校から市立高校へ志願変更する場合は、入学選考手数料の納入が必要となります。
※一般募集による入学者選抜に出願された場合は、帰国生徒特別選抜又は外国人特 別選抜の出願資格を有していても、帰国生徒特別選抜又は外国人特別選抜へ志願先変更をすることはできません。

志願変更の期間

令和4年2月17日(木)から2月18日(金)の2日間

※17日(木)は、午前9時〜午後4時30分まで
※18日(金)は、午前9時〜午後4時まで (送付の場合も同時刻必着とする)

入試スケジュール

▶︎ 学力検査日程 2月24日(木)※3教科、25日(金)※2教科+学校設定検査
▶︎ 追検査の期日 3月3日(木)
▶︎ 合格発表 3月7日(金) 

※上記は全て千葉県の発表情報をもとに記載しています。

志願変更手続きの流れ

2月14日(月)に千葉県教育委員会より発表される「志願者倍率」の情報を受けて志願変更をする場合は、次の4つのステップで手続きを進めていきます。

1、志願変更願(様式10)に必要事項を明記し、出身中学校長の確認印を受けます。

2、志願先(変更前)の高校に行き、志願変更願と受検票を提出します。その場で入学願書等必要な書類の返還を受けます。(当日、印鑑が必要です。)

3、返還された入学願書と受検票に書いてある志願先高校名を斜線で消し、志願変更先欄に記入した後、高校の確認を受け、志願取消証明書(様式11)または希望変更許可証(様式13)を受け取り ます。

4、入学願書、受検票、志願取消証明書(様式11)または希望変更許可証(様式13)を志願変更先の高校へ提出し、新たな出願手続きを期間内に完了します。

※千葉県教育委員会 の公表資料より抜粋

入試直前期に勉強に集中するために備えておきたい準備とは?

出願倍率をもとに志願変更ができる制度は、志願変更する方にとってはメリットのあるものですが、メリットとなるような判断・行動をしなければ、デメリットにもなり兼ねません。

前述した各県の志願変更スケジュールにもある通り、「志願変更」手続きは入試直前の一番勉強に集中したいタイミングに、あらゆる判断・手続きに時間を使うこととなります。

そのため、「どんなときに志願変更をするのか」という判断軸を予め設けておくと良いでしょう。

例えば・・・
「倍率が1.4だったらする、1.3だったらしない」

など冷静な状態で判断軸を決めておくことで、ただでさえ不安を感じやすい入試直前期に、焦ることなく腹を括って受験に臨めます。

また、志願変更を検討する際は、1人で決めるのではなく、自分の学力を知っている受験指導経験が豊富な学校や塾の先生に相談すると、より多くの情報をもとに検討できるでしょう。

最後に、志願変更において最も大切なのは、志願変更した先の高校が「第1志望校」だということです。

この気持ちの切り替えをしっかりと行い、後悔のない志願変更・受験となるよう、正しい情報と的確なアドバイスをもとに判断していきましょう。

湘南ゼミナールでは、志望校決定に至るプロセスを重視し、豊富な面談機会を設けています。
また、志願変更においても、生徒さんのこれまでの学力推移、直前の模試結果など、長期・短期両方の視点で総合的に分析した上でアドバイスすることが可能です。

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