中学内申点の出し方とは?計算方法と内申点をアップする3つの重要対策

「中学内申点の出し方って、どういう計算になっているの?」

そんな疑問をお持ちかもしれません。

“内申点が大切”とは聞いたことがあっても、具体的にどのような仕組みになっているのか知っている方は、少ないのではないでしょうか。

中学校の内申点は、高校受験において重要な要素です。内申点を理解することは、希望どおりの進学を実現するために役立ちます。

この記事では、内申点とは何か、計算方法、そして高評価を得るための対策について、詳しく解説します。

必要な知識を身につけて、内申点対策を的確に進められるよう、準備していきましょう。

1. 内申点とは何か?基本の知識

最初に内申点とは何か、基本的な知識から確認していきましょう。

1-1. 内申点 = 内申書の評価から算出される点数

内申点とは、中学校での各教科の学習状況の評価をもとに、数字で算出される点数のことです。

【評価のイメージ】

これらの評価は、高校入試の出願の際、志望校へ提出される「内申書」に記載されています。

1-2. 内申書 = 入学出願の際に提出される調査書

内申書とは、高校への入学出願の際に、在籍中の中学校から出願先の高校へ提出する書類です。

出願の際には、学習の記録・生活態度・出欠状況などを記述した書類を提出する必要があります。この書類のことを、一般的に「内申書」と呼んでいます。
※法律用語としての正式名称では「調査書」と呼ばれます。

【内申書の例】

1-3. 内申点の重要性

高校入試の入学者選抜では、学力検査だけでなく調査書(内申書)の内容も考慮して、合否判定が行われています。

以下は都立高校の学力検査と調査書の比率です。全日制の場合、第一次募集・前期の《30%》、第二次募集・後期の《40%》が、調査書によって評価されます。

出典:東京都教育委員会「都立高等学校の入試の仕組み」

端的にいえば、内申書から算出される内申点は、高校合格のために重要です。

1-4. 内申書は都道府県や高校によって異なる

注意点として、内申書のフォーマットや内容は都道府県によって異なるため、それぞれの都道府県ごとに確認が必要です。

1-4-1. とくに対象学年のパターンはいろいろ

とくに、対象となる学年は、以下のようにさまざまなパターンがあります。

  • 第1学年、第2学年、第3学年(例:大阪府)
  • 第2学年、第3学年(例:神奈川県)
  • 第3学年(例:東京都)

※注:年度によって様式が変わることがあります。

本記事では、この後「東京都立高校」を例に、内申点の算出方法をご紹介します。正式な情報は各都道府県の教育委員会のWebサイトなどでご確認ください。

1-4-2. 調べるときには正式名称「調査書」で

検索してリサーチする際には、“内申書”ではなく、正式名称の“調査書”の語句で検索すると、スムーズに情報にたどり着きやすくなります。

⇒ 参考:[高校 出願書類 調査書(lg.jpドメイン)]のGoogle検索結果ページ

1-4-3. 私立高校は学校ごとに要確認

私立高校を受験する場合、内申書の書式が学校ごとに指定されている場合もあれば、各都道府県の公立高校用の用紙を使用する場合もあります。

たとえば、2023年度の開成高校の場合、以下のとおり記載されています。

【出願書類】※一部抜粋

出願手続き完了後、調査書をレターパックライトにて郵送してください。

調査書は、開成学園ホームページからダウンロードした用紙、もしくは各都道府県の公立高校受験用の調査書用紙を使用してください。

(1) 調査書は、出身学校が作成・厳封したものとします。

・公立高校受験用の調査書用紙を使用する場合には、生年月日、出欠の記録(第3学年のみ。欠席日数の合計が10日以上の場合は、その主な理由を記入)を必ず記入してもらってください。

・第3学年の欠席日数の合計が30日以上の場合は、「欠席状況説明書(A)」(学校作成用)、「欠席状況説明書(B)」(保護者・本人作成用)を提出してください。

出典:開成高校「2023年度 開成高等学校生徒募集要項」

〈調査書は、開成学園ホームページからダウンロードした用紙、もしくは各都道府県の公立高校受験用の調査書用紙を使用〉と指定があります。

開成学園ホームページからダウンロードした用紙は以下のとおりです。

2. 中学内申点の出し方(東京都立高校の場合)

続いて、具体的な内申点の出し方を、「東京都立高校」に提出する調査書を例にして、見ていきましょう。

この章では、以下を解説します。

2-1. 中学校から提出される評価・評定の詳細

まず、中学校から出願高校へ提出される内申書(調査書)には、以下のフォーマットで、「評価」と「評定」が記載されています。

2-1-1. 調査書のフォーマット

出典:東京都教育委員会「調査書の記載」より作成

  • 教科:国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術・家庭、外国語(英語)の9教科
  • 評価:観点別学習状況(知識・技能/思考・判断・表現/主体的に学習に取り組む態度)をABCの3段階で評価したもの
  • 評定:9教科を5段階で評価したもの

2-1-2. 評価のつけ方

ABCの3段階評価のつけ方は、以下のとおりです。

  • A:「十分満足できる」状況と判断されるもの
  • B:「おおむね満足できる」 状況と判断されるもの
  • C:「努力を要する」状況と判断されるもの

ABC評価の下段にある、5段階の「評定」は、観点別学習状況のABC評価を総括するものです。

「Aが○個なら評定○点」と決まっているわけではありませんが、おおむね、AAAなら5、AABなら4、ABBなら3…という具合になっています。
東京都の場合、評価および評定の記載欄は、学年別に分かれていません。基本的には「中学3年生の2学期まで」の成績を対象として、総合評価されることになります。

2-1-3. 入試方式や学校によって重み付けが違う

先ほど例として掲載した調査書フォーマットのサンプル画像では、評定の合計点は、9教科45満点中《33点》となっていました。

しかし、この33点が内申点(調査書点)として、高校入試に使われるわけではありません。

調査書点の算出方法は、入試の方式および学校によって異なります。

下記について、毎年11月上旬に発行される「東京都立高等学校募集案内」にて明示されます。

  • 各学校が調査書点を点数化するときに、観点別学習状況の評価と評定のうち、どちらを活用するか
  • 各学校が定める調査書点の満点が何点になるか

以下では、具体的なケースごとに計算方法を確認していきましょう。

2-2. 推薦入試の内申点(調査書点)の計算方法

まずは「推薦入試」の場合です。

推薦入試(一般推薦、文化・スポーツ等特別推薦、理数等特別推薦)では、観点別学習状況の評価(全27観点)または評定(9教科)のうち、どちらか一方を調査書点として点数化します。

2-2-1. 観点別学習状況の評価を調査書点として点数化する学校の場合

観点別学習状況の評価(ABCの3段階での評価)を点数化する学校の場合、各教科の特定の観点を重視する学校や、特定の教科を重視する学校があります。

内申書サンプル

出典:東京都教育委員会「調査書の記載」より作成

上記の内申書の場合で、計算してみましょう。

【例1:特定の観点を重視するA高校の計算方法】

  • 観点別学習状況のうち、「主体的に学習に取り組む態度」を重視する
  • 重視する観点は《A=10点、B=3点、C=1点》、その他の観点は《A=5点、B=3点、C=1点》で計算する
  • 調査書点の満点は《180点》とする

出典:東京都教育委員会「調査書の記載」より作成

内申書サンプルの場合、上記のオレンジ色の網掛け部分を合計した点数が調査書点となり、180点満点中《127点》となります。

次に、以下は特定の教科を重視する学校の例です。

【例2:特定の教科を重視するB高校の計算方法】

  • 9教科のうち、数学、理科、美術、技術・家庭を重視する
  • 重視する教科の観点は《A=10点、B=7点、C=1点》、その他の教科の観点は《A=5点、B=3点、C=1点》で計算する
  • 調査書点の満点は《390点》とする

出典:東京都教育委員会「調査書の記載」より作成

内申書サンプルの場合、上記のオレンジ色の網掛け部分を合計した点数が調査書点となり、390点満点中《306点》となります。※比例換算の場合

2-2-2. 評定を調査書点として点数化する学校の場合

一方、1〜5点の5段階の「評定」を点数化する学校もあります。

【例3:評定を利用するC高校の計算方法】

  • 9教科の評定を点数化する
  • 調査書点の満点は《450点》とする

出典:東京都教育委員会「調査書の記載」より作成

内申書サンプルの場合、上記のオレンジ色の網掛け部分を合計すると、45点満点中《33点》となっています。

これを450点満点に換算するので、450点×33点÷45点=《330点》が調査書点です。

2-3. 学力検査に基づく入試の内申点(調査書点)の計算方法

次に、「学力検査に基づく入試」(第一次募集・第二次募集・分割募集)における調査書点を見ていきましょう。

都立高校の学力検査に基づく入試では、以下のルールで計算されます。

  • 5段階評価の「評定」を調査書点として点数化する
  • 学力検査を実施する教科の評定を1倍、学力検査を実施しない教科の評定を2倍して算出する

【評定サンプル】

出典:東京都教育委員会「調査書の記載」

上記の評定の場合で、計算してみましょう。

2-3-1. 学力検査を5教科で実施する学校の場合

まずは、学力検査を「5教科」で実施する学校の場合です。

【例4:学力検査を5教科で行うD高校の計算方法】

  • 国語・数学・英語・社会・理科の5教科の学力検査を行う
  • 学力検査の得点と調査書点の比率は「7:3」とする
  • 学力検査の得点と調査書点の合計点は1000点(調査書点の満点が300点)

評定サンプルで計算すると、以下のとおりです。

  • 学力検査を実施する5教科の評定の合計:20点×1倍=《20点》
  • 学力検査を実施しない4教科の評定の合計:15点×2倍=《30点》
  • 合計《50点》→ 300点満点に換算すると《230点》

2-3-2. 学力検査を3教科で実施する学校の場合

次に、学力検査を「3教科」で実施する学校の場合です。

【例5:学力検査を3教科で行うE高校の計算方法】

  • 国語・数学・英語の3教科の学力検査を行う
  • 学力検査の得点と調査書点の比率は「6:4」とする
  • 学力検査の得点と調査書点の合計点は1000点(調査書点の満点が400点)

評定サンプルで計算すると、以下のとおりです。

  • 学力検査を実施する3教科の評定の合計:13点×1倍=《13点》
  • 学力検査を実施しない6教科の評定の合計:22点×2倍=《44点》
  • 合計《57点》→ 400点満点に換算すると《304点》

参考: 東京都教育委員会「調査書の記載」 

なお、学力検査の得点と調査書点の得点の比率は、以下のとおりとなっています。

3. 中学内申点を上げる3つの重要対策

ここまで見てきたとおり、中学内申点は、高校入試の合否判定に直接的に影響しています。

高校入試に自信を持って挑むためには、中学内申点をアップさせておくことが重要です。

具体的には、次の3つの観点から対策を進めましょう。

これらは学習指導要領に沿った対策です。

学習指導要領は、国が定めた教育課程の基準です。学校の先生は、学習指導要領で定められた資質・能力が、生徒に育成されているかを評価しています。

先生が評価する際に使っている評価基準に沿って対策することで、効果的に内申点を上げやすくなります。以下でひとつずつ見ていきましょう。

3-1. 「知識・技能」評価の対策をする

1つめは「『知識・技能』評価の対策をする」です。

知識・技能では、各教科の知識や技能の習得状況が評価されます。

先生はどう評価しているのか、文部科学省が教師向けに発行しているパンフレットから、引用しましょう。

【知識・技能の評価方法】

具体的な評価方法としては、例えばペーパーテストにおいて、事実的な知識の習得を問う問題と、知識の概念的な理解を問う問題とのバランスに配慮するなどの工夫改善を図る等が考えられます。また、児童生徒が文章による説明をしたり、各教科等の内容の特質に応じて、観察・実験をしたり、式やグラフで表現したりするなど実際に知識や技能を用いる場面を設けるなど、多様な方法を適切に取り入れていくこと等も考えられます。

出典:文部科学省「学習評価の在り方ハンドブック」

上記からわかることは、テスト対策の重要性です。

学校の先生は、生徒の知識・技能の習得状況を確認する目的で、創意工夫したテスト問題を作成しています。そのテストで高得点を取ることが、知識・技能の内申点を高める重要ポイントです。

「定期テスト」はもちろんですが、定期テスト以外に、先生が授業で行っている「小テスト」でも、高得点を取れるように準備しましょう。

国数英社理だけでなく、音楽・美術・保健体育・技術家庭も手を抜かないことが大切です。前述のとおり、内申点の算出時には全教科が使われているためです。

【対策ポイント】

  • 定期テスト・小テストなどペーパーテストで着実に高得点を重ねる
  • 全9教科について手を抜かない

3-2. 「思考・判断・表現」評価の対策をする

2つめは「『思考・判断・表現』評価の対策をする」です。

思考・判断・表現では、単に知識を記憶するだけでなく、それを活用して自ら考察したり、表現したりする力を見ています。

【思考・判断・表現の評価方法】

具体的な評価方法としては、ペーパーテストのみならず、論述やレポートの作成、発表、グループや学級における話合い、作品の制作や表現等の多様な活動を取り入れたり、それらを集めたポートフォリオを活用したりするなど評価方法を工夫することが考えられます。

上記からわかることは、ペーパーテストの得点以外の部分も重視している点です。

対話的な授業やレポートの作成、発表、話し合いなどにおける生徒の様子から、「思考・判断・表現」の習得状況が評価されます。

【対策ポイント】

  • グループディスカッションなど、通常の講義型授業ではない形式の授業で、積極的に発言する
  • 夏休みの自由研究で、本人の考察力を十分に発揮できるテーマを選ぶ
  • 授業で発表がある場合、事前準備をしっかりして挑む
  • 作文やレポートを作成するときには、自分の意見をしっかりと記述する

3-3. 「主体的に学習に取り組む態度」評価の対策をする

3つめは「『主体的に学習に取り組む態度』評価の対策をする」です。

「主体的に学習に取り組む態度」という言葉だけ見ると、積極的な性格の子が評価されるようにも感じますが、性格を評価するものではありません。

知識・技能や思考力・判断力・表現力を身につけるために、「試行錯誤しながら、粘り強く学ぼうとしているか?」という意思的な側面に重点があります。

たとえば、「勉強がわからなくても投げ出さず、わかるようになりたいと努力する姿勢」は、この項目で高評価です。

【主体的に学習に取り組む態度の評価方法】

具体的な評価方法としては、ノートやレポート等における記述、授業中の発言、教師による行動観察や、児童生徒による自己評価や相互評価等の状況を教師が評価を行う際に考慮する材料の一つとして用いることなどが考えられます。その際、各教科等の特質に応じて、児童生徒の発達の段階や一人一人の個性を十分に考慮しながら、「知識・技能」や「思考・判断・表現」の観点の状況を踏まえた上で、評価を行う必要があります。

苦手な教科やテストで高得点を取れない教科でも、主体的に学習に取り組む態度がしっかりできていれば、内申点をカバーできます。

【対策ポイント】

  • わからない部分を先生に質問する(各教科の先生にそれぞれ質問するとよい)
  • ノートや提出物を丁寧に書く。自由記述は短文で終わらせず、スペースいっぱいまで使って長く書く
  • 授業中に挙手して発言する
  • どの教科でも、最後まで諦めずに粘り強く取り組む
  • 宿題などの提出物は、期限を守って必ず提出する

4. 中学内申点で注意したいポイント

最後に、中学内申点で注意したいポイントをお伝えします。

4-1. 志望校の内申点の出し方を確認しておく

1つめは「志望校の内申点の出し方を確認しておく」ことです。

先ほど東京都立高校の計算方法をご紹介しましたが、志望校に提出された内申書から、内申点がどう計算されるかは、学校によって異なります。

受験する予定の高校が、どの教科、あるいはどの観点を重視するのか、あらかじめ確認しておきましょう。

【確認のポイント】

  • 志望校の入試要項を確認し、内申点の算出方法を把握する
  • 重視される教科や観点があれば、その教科の評価向上に努める
  • 不明点があれば、学校の担任や進学指導の先生に質問する
  • より詳しい情報が必要なときは、塾の先生に確認する

4-2. 早い時期から対策する

2つめは「早い時期から対策する」ことです。

内申点の対策は、できるだけ早い時期から始めましょう。

定期テストだけでなく、提出物や発表、授業中の発言なども含めて多角的に評価されます。評価を上げるためには、一定の時間が必要です。

理想は、中学1年生のときから、定期テスト、提出物、授業態度など、内申点対策をしっかり実践していくことです。

すでに、中学2〜3年になっている場合は、これまでの分を取り戻すつもりで、より一層力を入れて取り組んでいきましょう。

【取り組みポイント】

  • 教科書やノートの内容を毎日少しずつ復習して、定期テスト対策を進める
  • わからない部分は、講習や塾なども活用して理解を深めておく
  • 宿題や提出物は丁寧に取り組んで、期限を守って提出する
  • 授業中の挙手や発表・グループでの話し合いなどを積極的に行う

4-3. 先生とのコミュニケーションを大切にする

3つめは「先生とのコミュニケーションを大切にする」ことです。

意図的に、先生に気に入られようとする必要は、ありません。

しかし、学習意欲や取り組み姿勢を適切に評価してもらうためには、先生と良好なコミュニケーションを取れているほうが安心です。

誤解されるリスクを減らせるからです。

【コミュニケーションのポイント】

  • どの教科の先生にも、あいさつをしっかりする
  • 授業後や昼休み・放課後の時間を利用して、先生に質問に行く
  • 授業中に先生から質問されたら、積極的に答える

4-4. 学業以外の活動も前向きに取り組む

4つめは「学業以外の活動も前向きに取り組む」ことです。

本記事では、内申点(調査書点)を中心に解説しましたが、内申書には、9教科の学業以外についても記述されています。

【内申書に記述される項目の例】

  • 出欠の記録
  • 健康上の特記事項
  • 特別活動の記録(学級活動、生徒会活動、部活動、学校行事)
  • 総合所見、指導上参考となる諸事項


具体的には、学級活動・生徒会活動・部活動・学校行事で、それぞれ1つ以上の活動を作ることを意識してみましょう。

4-5. 内申点だけにとらわれない

5つめは「内申点だけにとらわれない」ことです。

「志望校に合格したい」といった目標を持って、内申点アップに取り組むのは悪いことではありません。夢を叶えるステップになる子も多いでしょう。

しかし、内申点だけが目的になれば、学びに偏りが出てしまう危険があります。

本質的には、3年間の中学校生活に対して、前向きに一生懸命に取り組んでいれば、自然と高い内申点が付く仕組みになっています。

内申点だけを追求するのではなく、バランスの取れた学習と生活を心掛け、中学生活を充実させていきましょう。そうすれば、結果として内申点も高くなるはずです。

5. まとめ

本記事では「中学内申点の出し方」をテーマに解説しました。要点をまとめておきましょう。

最初に内申点の基礎知識として、以下を解説しました。

中学内申点を上げる3つの重要対策は以下のとおりです。

中学内申点で注意したいポイントをお伝えしました。

本記事を参考に内申点対策を行い、自信を持って高校受験に挑んでいただければ幸いです。